顎関節症治療ガイド|東京都町田市の吉見歯科医院監 HOME > 顎関節症とは

顎関節症とは

顎関節症ってどんな病気?

顎関節症は、顎の違和感や痛みなどが慢性的にあらわれる病気です。原因には様々なものがあり症状も異なりますが、まとめて顎関節症と言います。顎を動かしたときに異常を感じる方は、顎関節症にかかっている可能性があります。まずは、代表的な症状を見ていきましょう。

顎関節症の代表的な症状

以下は顎関節症の代表的な症状です。ひとつでも当てはまるなら、顎関節症の可能性があります。一度吉見歯科医院までご相談ください。

その場しのぎではなく、根本的に治します

本当に治したいなら、スプリント療法では不十分です

一般的な顎関節症治療では、マウスピース状の器具を使うスプリント療法を行います。しかし症状の原因である噛み合わせを改善しなければ、それは対症療法にしかなりません。

スプリント療法は歯ぎしりや食いしばりなどの改善には有効ですが、本当に顎関節症を治すのであればそれだけでは不十分です。一時的に顎関節にかかる負担を軽減したり、咀嚼筋を緩和したりすることはできます。しかし装置を外してしばらくすると元の状態に戻ってしまうのです。つまり、スプリント療法では根本的な治療はできません。当院ではスプリント療法は用いず、噛み合わせから治す根本的な治療を行っています。

総合的なアプローチから根本的に治します

当院では、顎関節はもちろん、原因として考えられる噛み合わせの乱れや咀嚼筋の異常も含めて総合的なアプローチから顎関節症を治療していきます。根本的な治療のためには咬み合わせの調節といっても、削ることは滅多にありません。逆に付け足していくことのほうが多いのです。なぜなら、削る治療を行っても、関節の圧迫を除去することはできないからです。


【咬み合わせの治療法の種類】
①歯の摩滅してしまったところを、表面処理してレジンやセラミックという材料で補って本来の姿にもどしてあげること
②その歯の位置が、ずれていたら本来あるべき位置に移動させてあげる
③歯がはえている顎そのものの位置がずれていたなら、本来あるべき位置に顎を移動させてあげる
④顎そのものの容量が少なく十分に歯が真直ぐにに並ばないときには、顎の成長を引き出す etc.

その場しのぎのスプリント療法や噛み合わせの調整だけでは、顎関節症は治せません。顎や噛み合わせに異常を感じる方、最近、原因不明の頭痛や肩こりに悩んでいる方、他院でスプリント療法を受けても治らなかった方は、当院までご相談ください。その場しのぎの対症療法ではなく、総合的なアプローチから根本的に治します。

PICK UP 顎関節症が頭痛や肩こりの引き金になる?


お口や顔や関節の感覚は、三叉神経を経て延髄部分に情報として送りこまれます。どこで咬むのかとういことは、三叉神経節の部分で判断して、ここで咬みなさいと単純に咀嚼筋に情報を送って咬んでいます。しかし、歯並びに問題があることや、関節の痛みや鳴ることがくがくすることなどの情報も延髄に運び込まれます。このような場合、その延髄で情報が上位中枢である大脳皮質の体性感覚野に送り込まれ常に異常を意識するようになります。意識的にも無意識的にも痛みや機能障害を起こすエリアから下あごを逃げるように動かすようになります(アボダンス現象)。こうなりますと自律神経側にも情報が投射されるようになり、自律神経活動の不調和を引き起こします。ゆうなれば精神の緊張状態が続きへとへとな状態になります。筋肉は、痛みを避けるためある一定の方向に下あごをシフトさせた状態で機能するようになります。自律神経不調和と筋活動の過剰な状態が重なりあい、関連する近隣組織である肩や頭の筋活動も過緊張の状態になりこれが引き金となって、肩こりや頭痛をひきおこします。これらを治す方法は、歯並びや顎関節からの情報を適正化することが一番良い方法です。痛みがあるからと言って外科的に手術をしても意味がないことは、前期の説明でお分かりいただけたと思います。適正な診査、診断を経て適正な歯並びを獲得することが、一番の早道です。

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